美術やデザインをやっている人間は、だいたいの人が "ポートフォリオ" という
自身の経歴や受賞歴、作品などをまとめた履歴書のようなものを持ち歩いています。
海外の美大では特にポートフォリオと面接で入学判断が下される場合が多いので、
今、
改めて最新版(海外版)を作り直しています。
いや〜しかし難しい。
自分のことを、簡潔に、分かりやすく、
さらに長所をアピールできるように、、、
英語で、、、。
自分のことって客観的に紹介しようと思うと難しくないですか?
私だけ?
そういえば、
先日こちらに長く住んでいる頼れるお姉さまと話していて
ドイツの履歴書の話になったのですが、
ドイツには日本みたいにフォーマット化してある書類はなく
みんな自分で作成するそうです。
しかも、アルバイトでも「自分がそこで働くことによってどうなりたいか」
まで書いて配り歩くのだそう。前向き。
これには私にとってはけっこう衝撃で。
こっちへ来て「こうすれば正解」
みたいなガイドが日本よりだいぶ少ないなぁ〜とうっすら感じていたのは
こうゆうところにも出ているのか、と一人で納得。
ドイツに限ったことではないと思うけど、
そうゆう環境で育った人達はポートフォリオも独創的なものが
普通に作れるんだろうなぁ〜
とか思ったり。
15/02/2016 Ayaka.N